横浜中華街 ランチを楽しもう その3 金香楼 北京飯店 馬車道十番館

北京看板 横浜中華街ランチ
photo by ゆう

前回その2では中華街の四五六菜館と関内の紅花をご紹介しました。
今回は中華街有名店に加え、馬車道のレトロな喫茶店「十番館」も紹介します。

町中華のラーメンやチャーハン、餃子などは食べなれていますが、本格的な中国料理となると種類も多く何を頼んでいいのかよく分かりませんよね。そこで登場するのがランチ。
中華街はお店が日替わりでシニアにもピッタリな本格的中国料理を設定してくれます。
知らない料理を体験できる楽しみと種類が多い中華の知見が深まるという魅力的なランチタイムになります。
土日祭日とは違い、平日の中華街は違った風景、お昼休みに気軽でお得な中華を楽しみます。

※画像はクリックすると拡大でご覧いただけます。

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横浜中華街 金香楼

玄武門に向かう北門通り、金の屋根に金の看板がひときわ目立つ金香楼。
店内は天井が高く開放感があり、客席は水上庭園式で水が流れ個室のような作りになっています。
隣の席を気にすることもありませんのでご家族やグループにお勧め。
異国情緒満点の店内は照明も落ち着いた感じでゆっくり食事が堪能できます。

香港スタイルの懐石料理や新しい中華料理としてヌーベルシノワコースがあり、1品ずつ料理を提供していくところが新しいスタイル。機会があればディナーにも訪れたいお店です。

本日はランチということでメニューを確認しましょう。名物のスペアリブ壺スープ、豚バラ、牛バラの壺煮が2種類、その他マーボー豆腐、若者に定番の担々麺と半チャーハンセット、牛肉と黒胡椒炒め、豆腐と海鮮煮込み、たまごとホタテのチリソース、計8種類。選べる種類も豊富で悩んじゃいます。

ゆう
ゆう

壺煮と決めていたのですが、たまごとホタテのチリソースが目に入り邪念が・・・
ここは初志貫徹、名物の牛バラと牛肉の壺煮・豆腐の煮込みをオーダーすることに決定。

金香楼ランチ
      ③牛バラと牛肉の壺煮+豆腐煮込み 800円
ランチアップ

運ばれてきた壺煮、さすが存在感がありますが脇役の豆腐もしっかりと煮込まれていて食欲をそそります。
思った以上にお肉が入っていて、うずらの卵と椎茸もいいバランスです。薬膳の感じかな。

牛バラはトロトロで深みのあるクセになる味。スパイスも程よく効いてて中華街に来たな~って満足感が得られます。あっさり味の玉子スープがアクセントに。ランチとしては結構ボリュームがありましたが、全体的に身体に優しい味付けなのでデザートのプルプル杏仁豆腐まで余裕で完食。

この雰囲気で食べられるランチ800円はお得ですね。

金香楼入口
            金香楼 入口
金香楼店内
           店内 水上庭園式の客席

⇩ラーメン チャーハンはこちらへ

横浜中華街 ランチを楽しもう みんな大好きラーメン&チャーハン その6 金香楼 楽園 四五六菜館・別館
今回のラーメン&チャーハンは豪華な店内が人気の金香楼さんでチャーシュー麺と半チャーハン、アットホームな楽園さんで五目炒飯、知名度も高い四五六菜館さんの特製そばをご紹介。みんな大好きなラーメン&チャーハン、横浜中華街では様々なバリエーションが楽しめるのがありがたいですね。

横浜中華街 北京飯店

元町中華街駅から朝陽門へ進むと大通り沿いの角に大きく北京飯店の看板が見えます。
最初に目に入る看板で中華街の入り口ということもあり誰もがご存じの老舗。
その歴史は1955年と古く北京ダックが有名で長年愛され続けています。

北京飯店全景引き
朝陽門と北京飯店全景

皇族や貴族に献上されたのが北京・宮廷料理、高級食材を使いますので料金はお高めのイメージで高級感がありますが、コースのお値段は内容を考えるとお高くないと思います。
ちなみに単品だと北京ダックは4枚で4,400円です。

お昼も2,500円、3,200円のコースが用意されていますが、サービスランチなら心配ご無用。
1,000円でメインの他スープに小皿と香の物、コーヒーも付いてます。

1,500円のランチもありますが、今日は1,000円ランチ。
春節スペシャルランチは4つ
A.白身魚の甘酢掛け松の実和え
B.カキともずくのオイスターソース風味
C.10品目の彩り野菜とお餅の炒め
D.鶏肉とピーナッツのピリ辛炒め

魚はゆとり、もずくは財、お餅は高まる、鶏肉は吉、それぞれ同じ発音ということで縁起が良いらしいです。

ゆう
ゆう

私はAのお魚を注文して「年々有余」「毎年経済的な余裕とゆとりがありますように」の願いを込めたいと思います。お店は空いていたので10分ほどで料理はまとめて到着です。

甘酢あんかけは、さすが老舗の味という感じでお魚の揚げ具合もさることながら、あんの味付けがなんとも美味。あんだけでもご飯が食べられます。酢豚やエビチリなどのあんのとろみ具合も程よくいい味出してるんだろうな~と思わず想像。やはり中華は一品じゃなく何種類か食べたいなどと思いはひろがります。
プロの調理人は違いますね。
スープは他店より味付けがしっかりしているのが印象的でした。

接客は高級店のプライドなのか中華街にありがちのパターンですがこれもご愛嬌ということで。
コーヒーも入れたてで嫌な酸味もなく大変美味しかったです。ごちそうさまでした。

北京飯店横
          北京飯店 入口横
北京飯店ランチ
       A.白身魚の甘酢掛け 松の実和え 1,100円

馬車道 十番館

昭和42年創業、明治の西洋館を再現した十番館は文明開化の香りがするオシャレなレストランです。
1Fは喫茶室になっており優雅な気分で一杯のコーヒーを楽しむことが出来、ホイップクリームも添えられていますのでウインナコーヒーとしても楽しめます。
来店されるお客様もお上品な方ばかりですからセレブ感も味わえますよ。

スイーツメニューもアップルパイやパフェをはじめ店内で販売されているケーキもオーダー出来ます。
マドレーヌやクリームを厚みのあるビスケットでサンドしたビスカウトなど焼き菓子も1階の売店で販売しており、お土産にも最適。記念日には自慢のフレンチディナーコースも頂きたいですね。

一番館全景
       十番館 入口
十番館ランプ
一番館コーヒー
    ブレンドコーヒー 748円
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