食べる事は生きること 老後の食を楽しむ方法は色々あります 笑顔は長生きの秘訣ですね

食を楽しむ 食を楽しむ

シニアにとっての食事。それは空腹を満たし生きるためだけの手段ではなく、食べる楽しみや喜びを味わう大切な時間であるべきだと思いませんか?笑顔は長生きの秘訣でもありますよね。
「食べるために生きるな、生きるために食べよ」ということわざがあるそうです。

ゆう
ゆう

食事を楽しむこと、それこそが生きることなのです。
そんな食というテーマを掘り下げて充実した老後生活を送るための情報をお届けします。

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食事という時間と空間を楽しむ

海外旅行先で欧米人が時間をかけて食事を楽しんでいる姿に、誰もが驚いた経験があるのではないでしょうか?私たち日本のサラリーマン家庭は家族そろって夕食を食べる機会があまりありませんでした。残業や仕事の付き合いで遅くなり帰宅後は急いで入浴、そしてスポーツニュースを見ながら缶ビールとレンチンごはん。
こんな生活が続きましたね。
でも、これからは違います。ゆっくりと食事を楽しむ時間を作ることが出来るのがシニアライフです。

ゆう
ゆう

どこで、だれと、どんな時間を過ごすのか?食事を考えるとき相手と場所も大切な要素です。夫婦の会話、家族や友人との語らいをスパイスに素敵な時を過ごしましょう。

外食という楽しみ

外食には様々な楽しみ方があります。家庭では味わえないプロの味を堪能する。主婦にとっては後片付けが要らない解放感。昔から食べ親しんだソウルフード。気軽に味わえるファストフード。ひとり物思いにふけるカフェ、人それぞれのライフスタイルやその時々の状況でお店の場所も種類も変わるのではないでしょうか?

デパ地下からデパ上へ

プチ贅沢でデパ地下のお惣菜やお弁当を買った経験はみなさんもありますよね。地下から上層階へたまには場所を変えてみませんか?高級ホテルのレストランはさすがに予算的に厳しいですが、ここなら大丈夫です。高級フレンチやイタリアン、懐石料理も比較的リーズナブルに頂けます。
たまには贅沢な空間を美味しい料理と味わいましょう。

デパートレストラン
フレンチステーキ

地元のお店、把握していますか?

町中華なんていかがですか?長年夫婦で守ってきた家族経営の街の中華屋さんには魅力的なメニューが揃っていますよね。例えばチェーン店と違い同じチャーハンでもお店で味は異なります。私は外回りの営業もやっていたので行く先々の違ったお店での食べ比べがとっても楽しみでした。まずは地元のお店を探索してみましょう。

ファストフードのお得感

外食は夕食とは限りません。私のお薦めは夫婦でのんびり過ごせるファミレスのモーニングです。
掃除洗濯と朝は何かと忙しいものです。ドリンクバーにスープも付いて、ワンコイン前後で選べるメニューは魅力的ですし和食もあるので飽きません。和食と言えば牛丼チェーン店に代表されるファストフード店の朝食メニューも充実しています。ぜひお試しを。

カフェもいいね

薄暗くてタバコ臭い喫茶店世代の私には少々敷居が高いカフェですが、チェーン店なら気兼ねなく入れて価格もリーズナブルで安心です。考え事や気分転換の場にもいいものですが、たまには夫婦でカフェでお茶するのも新鮮味があっていいですよ。家では甘いものはあまり食べないのですが、カフェでは何故かケーキとか食べたくなっちゃいます。

外食だけが食事じゃありません

お店でプロの味に舌鼓を打つのもいいですが、家庭で料理を味わうことも楽しみ方の一つだと思います。人目を気にしないで気も遣わず食事ができる環境はお家以外では難しいですよね。そして、シニアにとって大切なのは今までの家庭料理ではなく新しいスタイルを作ることだと思っています。例えば使ったことがあまりない少し高級な素材を使ってみたり、作ったことがない料理に挑戦したり、作ってもらうばかりでなく、自分でも料理に挑戦したりと楽しみ方は沢山あると思います。
美味しんぼ世代の私は海原雄山に食べて頂く勇気はありませんが、個人的にはそば打ちなんかもぜひとも挑戦してみたいと思います。

食費の節約生活という楽しみ方

贅沢だけが食の楽しみ方ではありません。限られた予算で美味しいものを作ったり買ったりすることも立派な食を楽しむことです。まとめて買って冷凍に、作り置きする、スーパーではPBを買う、閉店割引セールなど工夫次第で豊かな食生活が送れるはずです。節約というとなんとなく寂しい感がありますが、今はミニマリストや断捨離の時代です。いかに無駄なく合理的な生活が出来るかを趣味にしている方々も沢山いらっしゃいます。大いに学んでいきたいと思います。

日本の食文化

日本の食文化となると和食ということになりますね。ご飯もの、汁物、麺類、煮物、丼物、練り物、そして薬味やお味噌やお醤油、みりんなど調味料も豊富です。
でも、昭和世代の私は日本の食文化は世界の料理をオリジナルでもアレンジでも食べることが出来ることだと思っています。決して和食だけではありません、中華、フレンチ、イタリアン、エスニックなどレストランで食するだけでなく家庭料理としても世界の食卓メニューが揃っています。
日本人は本当に食に恵まれた環境だと思います。ですから感謝するとともに、もっと食について探求し楽しむ生活を送るべきではないでしょうか? これが私たちの使命かもしれませんね。

エンゲル係数25%と向き合う現実

老後の生活は限られた予算で暮らさなくてはいけません。エンゲル係数の平均値が25%と言われていますから二人暮らしのシニア世帯には年金総額を鑑みると厳しい現実もあります。

ゆう
ゆう

贅沢は言っていられない気持ちは分かりますが、食事はシニアにとって最後に残された楽しみのはずです。「食事を楽しむこと、それこそが生きること」これがあるべき姿ではないでしょうか?

たまには外食で贅沢をし、近所のファミレスで食事したり中食で家事の軽減を図ったり、節約メニューを考えて家計を助けたり。メリハリのある体にも財布にも頭にも優しい食生活を考えていきます 。

工夫すればきっと楽しい食生活がおくれるはずです。
そんな生活は理想なのかもしれませんが、果敢にチャレンジしていきたいと思います。

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