中山道 season1 日本橋→熊谷
中山道 シーズン1では日本橋から熊谷まで全8回で約135キロを歩きました。
中山道シーズン1は、お江戸日本橋から神田明神、東大赤門、とげぬき地蔵、いたばし、戸田の渡し、大宮氷川神社、鴻巣の人形、熊谷直実像など有名な見どころ満載ルート。
板橋宿や蕨宿、桶川宿などには土蔵や本陣跡も残っており宿場町の雰囲気を感じることもできます。
源氏や北条氏、徳川幕府と中世から近代にかけての旧跡や神社仏閣も多く、楽しい街道歩きとなりました。
シニアらしく歩行距離も無理はしません。
1日15キロ前後に設定し、のんびりと街歩きを楽しみます。
中山道シーズン1のまとめとして、全8回の簡単な紹介と詳細ページへのリンクをご案内しています。
興味あるコースがございましたらご参照頂ければ幸いです。
※画像はクリックすると拡大でご覧いただけます。
中山道 その1 日本橋→板橋
中山道その1は、日本橋から→神田→本郷→白山→巣鴨→板橋を歩きます。
距離は16,2Km、所要時間は4:20時間、18,863歩、消費カロリー904kcal
初回は日本橋から板橋まで約16キロ。
越後屋跡(三越)からスタート、東京都選定歴史建造物、神田明神、湯島聖堂、本郷、東大赤門、八百屋お七のお墓、慶喜巣鴨屋敷跡、とげぬき地蔵、近藤勇の墓と江戸時代を満喫できるゴールデンコース。
今まで何回も通っている都心の道ですが、新たな発見があったりします。
身近に知らない場所や知らない事が沢山あることを痛感。
歴史的背景を知ったうえで改めて東京の街を歩いてみると江戸の町のすばらしさ、奥深さがよく分かります。
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中山道 その2 板橋→戸田公園
中山道その2は、JR板橋駅から→仲宿→志村→船渡→戸田→戸田公園を歩きます。
距離は16,1Km、所要時間は4:24時間、17,846歩、消費カロリー868kcal
その2は板橋から戸田まで、約16キロ。
板橋宿平尾ゲートから旧道へ、往時の雰囲気が残る板橋宿。
宿場の名前にもなっている石神井川にかかる板橋や文殊院など訪ねて、いたばし最中も購入。
皇女和宮下向の際には迂回されたという縁切り榎、400年以上前からこの地にあり続けている貴重な志村の一里塚、難所と言われた清水坂へと進みます。
大きな荒川の流れを見ながら戸田橋を渡って渡船場跡碑を過ぎれば今回のゴール戸田公園駅。
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中山道 その3 戸田公園→北浦和
中山道その3は、JR戸田公園駅から→蕨宿→浦和宿→北浦和を歩きます。
距離は16,3Km、所要時間は4:13時間、18,531歩、消費カロリー798kcal
その3は戸田から北浦和まで約16キロ。
下木戸跡をくぐり古い家屋が点在する蕨宿には本陣跡もあります。
室町時代に蕨を所領とした渋川氏ゆかりの「和楽備神社」。
家康はじめ歴代将軍からも同様の朱印状が与えられていた「三学院」。
鳥居がなく狛犬ではなく、兎が置かれているめずらしい「調(つき)神社」など寺社仏閣が多く見られます。
戦国時代に開設された「浦和の市」で賑わった浦和宿。
成就院で延命地蔵、頭痛除け観世音菩薩さまにお参りすれば北浦和駅のゴールです。
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中山道 その4 北浦和→大宮
中山道その4は、JR北浦和→さいたま新都心→大宮→宮原を歩きます。
距離は14,2Km、所要時間は3:44時間、16,716歩、消費カロリー913kcal
その4は北浦和から大宮まで約14キロ。
一本杉の仇討跡、しまむら本社ビル、お女郎地蔵を過ぎればさいたま新都心のビル群。
その先、氷川神社の一宮とケヤキ並木が右手に見えてくれば大宮宿の入口。
加賀前田家屋敷門、病に倒れた父の話が伝わる塩地蔵・子育て地蔵、倉屋敷稲荷神社、中山道を行き来する文人墨客が足を留めた東光寺と続きます。
官幣大社氷川神社社標から裏参道を進み、2400年以上の歴史を持つ武蔵一之宮大宮氷川神社へ。
大きな楼門と拝殿が印象的、君が代に詠まれているさざれ石もありました。
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中山道 その5 大宮→桶川
中山道その5は、JR宮原駅から→上尾→北上尾→桶川を歩きます。
距離は13,4Km、所要時間は3:28時間、15,747歩、消費カロリー714kcal
その5は大宮から桶川まで約13キロ。
宮原駅から上尾を目指して歩けば、天満宮、加茂神社、金山権現社、南方神社、愛宕神社と神社が続きます。
上尾宿に入ると「おくわさま」として愛されている上尾宿総鎮守の氷川鍬神社。
北上尾から見事な板塀の須田家を過ぎて桶川宿に入ります。
古い佇まいを残す武村旅館、江戸末期の旅籠跡の建物、土蔵造りの店蔵、桶川宿本陣遺構など素晴らしい歴史的建造物が迎えてくれます。
女郎買い地蔵と呼ばれている地蔵菩薩さん、街道には興味深い伝説も数多く存在しますよ。
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中山道 その6 桶川→鴻巣
その6は、桶川→北本→鴻巣を歩きます。
距離は14,5Km、所要時間は3:47時間、17,112歩、消費カロリー1059kcal
その6は桶川から鴻巣まで約14キロ。
桶川宿を出ると北本までまっすぐ道が続く約3kmのロングウォークとなります。
北本宿碑まで歩き、多聞寺の樹齢200年のムクロジからパワーを頂き勝林寺、東間の浅間神社へ。
高崎線の踏切を渡って江戸時代初期の古中山道を進み鴻巣宿を目指します。
産業観光館には江戸時代の享保雛などさまざまな時代のひな人形が展示されています。
鴻巣御殿跡で日本一小さい東照宮に参拝し、こうのとり伝説がある鴻神社で御朱印を頂けば今日のゴール。
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中山道 その7 鴻巣→吹上
中山道その7は、鴻巣→北鴻巣→吹上を歩きます。
距離は18,4Km、所要時間は4:37時間 20,176歩、消費カロリー1298kcal
その7は鴻巣から吹上まで約18キロの少々長めのコース。
街道沿いは、真相寺、永林寺、光徳寺と、しばらく寺院が続きます。
羅生門の鬼退治で有名な源頼光四天王の一人、渡辺綱ゆかりの箕田観音堂、宝持寺、綱八幡に参拝。
旅人が休憩したり、旅立つ者を見送る人々が別れを惜しんだ箕田追分の道標へ向かいます。
吹上駅を過ぎれば、加賀藩の大名行列と日光へ向かう八王子千人同心鉢合わせの逸話が残る東曜寺、吹上神社、間の宿の石碑まで歩けば本日のゴールとなります。
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中山道 その8 吹上→熊谷
中山道その8は、吹上→行田→熊谷を歩きます。
距離は16,8Km、所要時間は3:58時間 19,150歩、消費カロリー1191kcal
その8は吹上から熊谷まで約17キロ。
間の宿碑の先、高崎線に遮られた中山道。歩道橋を渡って街道を進みます。
元荒川の起点を過ぎ、権八延命地蔵横から荒川土手へ出れば見晴らしのいい一本道。
大曲の八幡さま、決潰の跡碑、久下の一里塚跡と続き土手道とはお別れ。
立派な「白壁の土蔵と土塀」が続く中山道を歩き、久下氏開創の東竹院を過ぎ熊谷へ。
総鎮守の高城神社、熊谷寺、デパート内に旧街道が通る八木橋デパート、池泉回遊式庭園の星渓園を尋ね、熊谷駅に戻れば熊谷直実像がお出迎え、シーズン1終了となりました。
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