横浜中華街 ランチを楽しもう その18 揚州飯店 三和樓 幸せのパンケーキ

揚州飯店 横浜中華街ランチ
photo by ゆう

前回、その17 では京華樓、青葉、野毛のセンターグリルさんをご紹介しました。
今回は揚州飯店、三和樓さん、幸せのパンケーキさんをご紹介します。

町中華のラーメンやチャーハン、餃子などは食べなれていますが、本格的な中国料理となると種類も多く何を頼んでいいのかよく分かりませんよね。そこで登場するのがランチ。

中華街はお店が日替わりでシニアにもピッタリな本格的中国料理が多彩です。
知らない料理を体験できる楽しみと種類が多い中華の知見が深まるという魅力的なランチタイム。
土日祭日とは違い平日の中華街は違った風景、気軽にお得な中華を楽しみます。

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揚州飯店本店

店頭では人気のいちご飴も販売
お得で豪華なランチメニュー
お土産シューマイは10個 1,296円

中華街大通りを進み市場通り手前右側、ブラウンの落ち着いた感じのレンガ造りの建物が揚州飯店本店です。上海料理を中心として四大中国料理を提供している1,952年創業の老舗中国料理店。

入口の検温や消毒はしっかりしていますし、接客マナーはすばらしく一流店の名に恥じないお店です。
すぐ近くに姉妹店で麺専門店の揚州麺房もあります。こちらは担々麺と焼き餃子がおすすめ。

本店は、ふかひれやアワビ、北京ダックに名物の皮付き豚バラ肉やわらか煮込みの他、スッポンの薬膳蒸しスープを味わえるコースやふかひれの姿煮が入ったコースもあります。
三浦港などの近郊から仕入れる新鮮なシーフードも充実。

ゆう
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店内は高級店の風格がありますが、お昼ということでお気軽価格でランチメニューが用意されています。座席の間隔も広くてゆったり、ゆっくり食事を楽しめるのがいいですね。

ランチセットメニューは麺類を入れて6コース、ごはん、お新香、スープに点心が付いて税込み1,320円、デザート、アイスウーロン茶やコーラなどのドリンクはそれぞれ165円で付けられます。

A【エビのチリソース】
B【マーボー豆腐 漢源花椒の香り】
C【豚肩ロースと根菜入り黒酢スブタ】
D【五目つゆそば】
E【海老ワンタンメン】
F【黒酢風味のサンラータンメン】

平日限定の特選セットもあり、こちらは税込み2,750円。特選ふかひれ【あんかけチャーハンセット】、特選ふかひれ【あんかけつゆそばセット】の2コース、リーズナブルにふかひれをお楽しみいただけます。

ランチセットメニュー A エビのチリソース 1,375円

Aのエビチリコースにしましょう、追加のデザートも付けちゃいます。それでもこの内容で1,540円はお得。料理が運ばれてきました、ちゃんと説明してくれるところが気が利いています。


スープはパプリカのポタージュ、点心はお肉とエビのシューマイ2点、キュウリのお新香、そしてメイン。エビチリはそんなに辛くもなく、甘くもなく、中国の香辛料がほどよく刺激をあたえてくれる上品なお味でエビも喜んでます。点心は味が付いているのでこのまま食べても十分美味しくいただけます。

ゆう
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シューマイは貝柱も入って芳醇なお味、エビ蒸しはプリプリの食感、口の中がお祭り騒ぎ。

パプリカのポタージュが何ともまろやかでのど越しも良くてホットします。

エビのチリソース
シューマイとエビ蒸し餃子
追加デザート 杏仁豆腐 165円

デザートの杏仁豆腐はしっかりしたゼリータイプでもなく、ふわふわのプリンタイプでもなく、食感がしっかりとした味も濃厚な素晴らしい仕上がりです。これが165円で食べられるなんてすごい。
これは絶対に追加注文したほうがいいですね。

こちらのお店は、味もお店の雰囲気も接客も優しく丁寧な印象です。
フカヒレやお魚料理などは繊細な味付けが問われるだけに、揚州飯店さんには期待がもてます。
機会があれば夜の部も訪ねたいお店でした。

三和樓

関帝廟通りの上海路と市場通りの中間あたり、白地に大きく三和樓の金文字が輝いています。
楕円形の入口も特徴的、両サイドのウインドウも目を引きます。

中華街で昭和37年から営業する上海料理の老舗、もう60年近く営業されているんですね。
薄味なのは素材への自信のあらわれ、上海料理らしい海の幸をふんだんに使った料理が自慢。
店内も落ち着いた明るい雰囲気で円卓の他、四人掛けのテーブルもあります。

ランチは5種類、ご飯、お新香、スープ、デザート付きで770円はお安いですね。
A 干貝炒蛋 (貝柱の玉子炒め)
B 干焼蝦仁 (芝エビのチリソース炒め)
C 回鍋肉  (豚肉とキャベツの味噌炒め)
D 洋葱牛肉 (牛肉とタマネギの細切り炒め)
E 麻婆豆腐 (マーボードウフ)

上海料理独特と言われるパイコー麵は有名ですが、こちらには横浜名物サンマー麺との合わせ技で排骨サンマ―麺があり1,150円で召し上がれます。宍道湖産2Lのしじみを贅沢に使ったシジミラーメンも人気で、こちらも1,150円。これらが味わえるのは中華街でも数少ない上海料理のお店だからこそ。
他にもおすすめとして黒米炒飯、限定20食のフカヒレラーメンもありますよ。

A 干貝炒蛋 (貝柱の玉子炒め) 770円 

本日はランチのA、貝柱の玉子炒めにします。
かに玉やエビ玉とは違い貝柱の風味も控えめなので玉子本来の旨味が前面に出てくる感じ。
やはりこの味は家庭では出せない味です。

ゆう
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スープは定番のかきたまではなく醤油味がありがたい、そしてワンタンが3つも。

ザーサイもサッパリ系で私の好きな味、卵だけだと飽きちゃいますが、これがあるから大丈夫。
お味の方も具のひき肉が何とも美味で本格的。杏仁豆腐もプルプルタイプで美味しくいただきました。

最後にお店の味が分かるこちらの得々メニューをご紹介します。
小海老のチリソース掛け、コーンスープ、牛肉とピーマンの炒め、自慢の豚肉と鶏肉の唐揚げセット
水餃子(自家製スイギョウザ)、炒飯(チャーハン)、中国フルーツ(ライチー)全7品で2,200円。

訪れたのは10月上旬、いよいよシーズン!上海ガニ入荷の赤い張り紙が気になります。
秋冬にしか味わえない上海蟹、お得なオリジナルのカニ豆腐も美味しそう。
チャンスがあれば是非大勢の仲間と食べにこよう。

⇩ラーメン チャーハンはこちらへ

横浜中華街 ランチを楽しもう みんな大好きラーメン&チャーハン その1 東園 生香園 三和樓 
中華街のランチで外せないのがラーメンとチャーハン。単品もいいけど、お腹が空いているときのセットメニューは満足度100%のビジネスマンの味方です。同じラーメンやチャーハンでもお店によって味付けも違うし、スペシャルメニューも用意されており得々感満載です。

幸せのパンケーキ

元町・中華街駅を出て蘇州小路を歩くとすぐ中国料理店に挟まれた白を基調としたオシャレなスペースが登場。こちらが全国で26店舗を展開する幸せのパンケーキ横浜中華街店です。

焼きたて、作りたてにこだわったパンケーキ、焼き始めてから20分ほどお時間を頂戴しますとの案内があります。焼き上がりを待つ覚悟が必要ですが美味しさの為には待つのも楽しみです。

濃厚でクリーミーなニュージーランドから直輸入する高純度のマヌカハニーと北海道の生乳から生まれた発酵バターをブレンドしたホイップバターを絡めて食べる。美味しいに決まってます。

健康と美容に効果があるとされるメチルグリオキサールが含まれるマヌカハニー、ニュージーランドでは昔から伝統として愛用されているそうです。美容サポートも得られるんです。
『幸せのパンケーキ』というネーミングに納得です。

幸せのパンケーキ ホイップ追加 セットコーヒー付 1,420円

ホットチョコがけ、紅茶ミルク、バナナホイップ、季節のフレッシュフルーツ、ティラミスなどスイーツのお手本メニューオンパレードですが、今回は普通の幸せのパンケーキ1,100円を注文します。
追加でトッピングのホイップ、セットドリンクのコーヒーも付けます。
ホイップ追加が100円、セットコーヒーは220円なので合計1,420円となりました。
ちなみに、コーヒーのみだと460円です。

ゆう
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まずはそのまま一口、ふわふわの生地に驚き、どのくらい卵を使っているのでしょう。
次に発酵バターとシロップを付けていただき、そしてホイップへ。

これはフルーツとの相性もいいですね、甘さも控えめでトッピングの味も楽しめそうです。

お店もきれいですし、店内を流れる空気も清涼感があり幸せな気分満喫できました。
お食事パンケーキとして、ふわとろオムレツ、きのこチーズオムレツ、厚切りベーコンとスクランブルエッグ、サーモンとアボカド、なんてのもあります。こちらもチャレンジしたいところ。

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